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それぞれの認知フレームを意識してみる

それぞれの認知フレームを意識してみる""

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特段、病院の中に限らずいろんな場面であり得ることですが、

人の意見や思い、といったものはそれぞれの立場によって独自のフレームを持ちます。

「よく相手の立場になってかんがえなさい」

と小さい頃、親に言われたものですが、まさにこの言葉を今一度意識してみることが

案外、スムーズなコミュニケーションをもたらします。

 

本ブログでは【医師が一人で抱えこむ悩みの1つ その2】それぞれの認知フレーム

を記載していきます。

 

  • 双方の認知フレームの違い
  • 情報量の圧倒的格差を知る

 

EVIDENCE-based Medicine

理系の医療従事者の皆さんですもの、なるべく患者さんに根拠に基づく医療の提供を!と

日々頑張っておられることと思います。

エビデンス(根拠)、エビデンス(根拠)。そちらを重要視する診察スタイル、そういった傾向にないでしょうか?

「PC画面に取り込まれた検査データなどの医療情報を正確に読み取り患者さんの治療計画をたてなくては!」

ちょっと乱暴ですが、例えばこの思いが医師の考えていること、すなわち医師の認知フレームとしましょう。

 

Narrative-based Medicine

一方、患者さんはというと、診察室での医師の言動をわずかなりとも逃すまい、と緊張していることでしょう。

随分と外待合で待ったあげく、やっと医師に診てもらうのです。

「医師は何と言うだろう、

私の病気は軽いの?重いの?どうなのかしら・・・

先生、私を安心させて!」

様々な気持ちが心を渦巻いているでしょう。不安と緊張と、もしかしたらもっと重篤なケースもあるでしょう。

患者さんはとにかく、アウェイな病院と言う場で、不安を少しでも取り除いてほしい、

そう言った認知フレームに支配されていることが多いと思いのです。

 

認知フレームはそれぞれに異なる、そこからの対話をスタート

病院という場ではやはり医療従事者に患者さんは一切をお願いする、と言うくらいの

気持ちがあるでしょうから、どうしても立場は弱いことがあります。

そこでは、看護師や技師さんや受付に至るまで非日常的な言葉が

飛び交っています。

 

特に医師は患者さんの個性を尊重して先ずは、(忙しい中でも)対話することが求められます。

どれほど、次の診察がたてこんでいようとも、個として患者さんを捉え、今どんな

感情を抱えているのかに寄り添うことが出来さえすれば、良好な信頼関係が構築され、

スムーズに診療契約が結ばれます。

 

患者さんは

「随分、心配したでしょうね」「しっかりと診ていきますよ」と言って欲しいのです。

本当は「大丈夫!治りますよ!」という言葉を待っていますが、

これは病態にもよりますし、医師は軽々には言えないときもありますよね。

 

 

エビデンスと患者さんのナラティブストーリーを双璧で扱うことが理想的だな~と思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

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